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風花



 ポエムのカテゴリをつくりました。









 伽藍洞。
 迷宮のある階段。
 そんな中一人の少女は遊んでいた。

 違う、遊んでいるように見えて彼女は拘束されていた。
 <言語>と<世界>と<矛盾>に。
 <世界>がひとつへと形成していく。 
 つらく、死へのカウントダウンという爆弾を誰もが待っている森へ。

 生へのセンチメンタルが少女を荒廃される。
 例えば放課後、誰もいない教室。
 例えば世界でひとりぼっちのコンビニ。
 例えば語り手のいないアリス。
 
 森へと続く迷宮。
 帰路へと続く蜃気楼。
 
 少女は笑った。
 拘束されて死へのカウントダウンが刻む彼女は、それでも笑っていた。
 <世界>が悪いのか。
 <言語>が悪いのか。
 <矛盾>が悪いのか。

 そんな迷宮が蒼穹へと綴る。
 誰もいないその<世界>のなれの果て。

 そこにあったもの。
 少女は本を閉じる。
 迷宮も迷路も世界も今日はおしまい。
 続きはまた明日。

 けどその明日はこないかもしれない。

 完結する草原。
 枯れる物語。

 それを気づいた瞬間、少女は迷宮から離れるから。
 
 でもそれは誰もが通る道。
 風は暖かく、そしてちょっとさむい。
 そんな感じ。

 だから、たまにでもいいから思い出して欲しい。
 少女がかつて拘束されながらも<世界>を持っていたあの頃を。

 次の少女は待っている。
 遊ぶのをただ心待ちにしている。
 
 いつかは忘れ、去っていくものだとしてもその一時にかかられただけで幸せだと思う。
 センチメンタルはただの観賞用。
 モラトリアムはただの非常食。
 
 死と生が交差するコンビニへ、まいりましょう。
 
 - あなたはどんな遊びがしたい? -






 

2009/04/13 23:25 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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