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 ikuiさんと夏コミ転 ~商業ブースという登山にいかされちゃったのです&空の騎士と邂逅したのです編~

 エレベーターから上がり2階ガレリアに到着し、ikuiはラウンジを探すために中央であるところに向かう人達の中に入る。

「それにしてもどこも凄い行列ね」
「あぅ。お昼時はどこもこんでいるのですよ。でもその点ikuiは前もってお弁当を購入するしっかりさんなのですよ。えっへん」
「さて、ラウンジはどこにあるのかしら」

 探しながら歩いているがなかなか見つからない。

「ないわね。ねえ羽入。あなたのドラゴンレーダーで探し当てなさいよ」
「あぅ☆ …って無理なのですよ! 僕はそんな漫画みたいに都合良くないのですよ!!」
「なによ!! それでも『ひぐらしのなく頃に』という萌えキャラの部類に辛うじて入るキャラの言葉!? いいわ。私が探し当てるんだから」
「あぅ。梨花に任すと本当に不安なのですが。それと僕辛うじて萌えキャラの部類のキャラなのですか!?」
「な、なによ!? みんなの行く方向に行けばじきにラウンジに到着しちゃうわ!」
「あぅ…それは絶対に違う気がするのですが」

 そうしてikuiはブリッジ、北コンコースを抜けエントランスホールに出る。

「さてここまでくれば大丈夫よ…ってちょっと羽入押さないでよ」
「あぅ。僕が押しているのではないのですよ」
「ね、抜け出せないじゃない! どうして!?」
「あぅ。多分みんな西館の商業ブースに向かっているのですよ」
「羽入。それを先にに言いなさいよ!!」
「あぅあぅあぅ!! あれだけ自信満々な言動をする梨花にあれこれ言っても駄目なのですよ!! というかなぜ自ら茨の道進むのかそれが判らないのですよ!」

 身動きの取れなくなったikuiはそのまま流れに呑まれて南コインコースを抜け西館に向かうべく階段を並ぶ列に並ばせられた。ただこの時気温はゆうに30度を超え、また西館へ向かう階段は一つ、また西館に商業ブースに行く人達の他にコスプレの更衣室広場および屋上展示場で開催されているコスプレ広場に向かう人がごったかえし、階段は人だらけ。また入場前のような整備は行われていないのでikuiはぎゅうぎゅうずめの中西館四階を目指した。

「みー…なんでこうなったのですか」
「あぅあぅ…僕に訊くななのですよ、下郎…頭がくらくらするのです」
「水分補給をしなきゃ。倒れちゃうわよ」
「あぅ…ーでも西館に入ればなんとか」

 だが西館入り口はikuiが通る当時左側のドアが故障したらしく、片側のみの入場のみ。そのため商業ブースに入る人達が我先にと入ろうとするため入り口付近で人は溢れていた。
 そしてぎゅうぎゅう詰めの中、やっとの思いで西館入り口に入った。

「みー…疲れたのです」
「あぅ…ー」
「ねえ、羽入。折角此処まで来たんだし何か買わない?」
「あぅー。ならアルケミストにドラマCD恥晒し編が売っていると思うのでそれでいいから買うですよ…」
「みー…」

 そう決意したikuiは商業ブースの中にはいるないなや、再び人の多さに吃驚した。どこを見ても人人人。卒倒される感覚が何度も起こる。加えて空気が薄く長時間商業ブースにいることはコミケ初参戦のikuiにとっては限界まできていた。

「みー…それにしてもアルケミストどこにあるのですか? てっきりTYPE-MOON様のように壁にあるかなと探し回っているのですけど」
「あぅ。ちゃんと地図を見ながら移動しろっていうんですよ!」
「だって地図さえどこにあるのか判らないのにどうやって確認しろっていうのよ!! 梨花ちゃん悪くないもん!!」
「あぅあぅ!! 逆キレ格好わるいのですよ!!」

 そんなこんなしてアルケミストは無事見つけることが出来た。ドラマCD板恥晒し編の他に漫画版ひぐらしの作家の書き下ろしテレカがあったが(鬼頭えん先生のver.は元々発売されていなかったのかikuiが見落としていただけのか詳細は不明だが邂逅することはなかった)もはやikuiの疲れは限界まで来ていてドラマCD板恥晒し編のみの購入となった。またその時なぜかフィギュアがついてきて、後日中身を空けると鷹野三四が入っていた

DSC00009.jpg


 またアルケミストでは少年アルケミストで竜騎士07さんの作品で絶賛連載中の『ヴェロキア竜騎兵物語』のPVが流れていた。がikuiの疲れは既にピークを迎えていた。

「みー…本当はヴェロキアPVも見たかったけど、オルっちごめん!」
「あぅ☆ オルっちは機会があったら見てやるのですよー!!」

 ちなみにオルっちことオルテーゼ大佐はうみねこの肖像画(ikui自身まだ未プレイのため名前は肖像画のまま)の原画と同じ江草 天仁様であり180度違うキャラだと思うので未見ならぜひ少年アルケミストまでリンクして欲しいとikuiさん的には思う。
 公式サイト→http://rkmg.jp/novel/07.php
 ともかくアルケミストから出てその帰り際ドラマCD板ひぐらしで知られているHOBiRECORDSに立ち寄り雪野五月さん版youを購入。こちらも機会があり、目明し編な好きな方にはぜひ購入してもらいたい一つである。
 ぐったりしながら西館を出るとレストラン街という場所が目にとまる。

「ねー…羽入、もう、いいよね。ゴールしても、いいよね」
「あぅ。それはキャラ梨花じゃないのですよ。どちらかというと『にゃにを~!』という凄い赤髪のツインテールキャラですけどそんなことはどうでもいいのです。TV版2話では僕の声の人が友情出演しましたけどそれもどうでもいいのです。ともかくいいのですよ…」

 エレベーターを降りてikuiはぐったりしながらパスタとドリンクバーで身体を休めた。そして食後しばし呆然とした後、東館へ移動、スケブを頼んだ黒鴉さんのところへ移動した。黒鴉さんのところへ再び訪れた時には午後の2時半を回っていた。
 そして商業ブースで体験したことを話ながら雑談。
 
「みー…ということで疲れたのです」
「今年の人は以上だよな。本当に人が多くてまいっちまうぜ」
「そうなのです…あ、黒鴉さんのコミケで即売会をしている梨花ちゃんを見たのですよw 太ももないですけど」
「はは! その分うみねこの朱志香にやっちまたぜ! でもさikuiさんだって真里亞の太もも描いてるじゃないですか! あの見えそうでみえない、そしてスカートを引っ張っているのがいいぜ!!」
「みーそうなのです!! 見えちゃだめなのです! 見えそうで見えないのがいいのです!! 絶対境界線もそのカテゴリに入るのです!!」

 とその時、

「いくいくいくいくい…くいい、ikuiしゃんっ!!!」

 白いワンピースがよく似合う姫山さんが黒鴉さんのブースに訪れてikuiと黒鴉さんに言った。

「りゅ、竜騎士さんがいますよ! サインもらってきちゃいましたなんだよ、だよ!」

 これにはikuiも、黒鴉さんも吃驚した。
 だっていないと思っていたのだから。

「あぅ。姫山さん、本当なのですか?」
「うん。今トイレに行っているらしいですよ」

 そうしてikuiは再び07th-expansion様のブースに行った。姫山さんの詳細はhttp://diary3.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/6949/にて書かれているのでそちらを参照してほしい。
 07thブースにはうみねこ、yours完売しましたと段ボールに紙が貼られてスタッフはみんなリラックスしていた。ikuiが買ったときに対応してくれた紗音お姉様もそこにいた。
 
「あぅ。ところでikuiは竜騎士さんの顔判るのですか?」
「うん、竜騎士さんの顔はファミ通webのDVDとか祭攻略本とかで見ているから知っている、はずよ」
「あぅあぅ! 浅い知識なのですよ!!」

 だが竜騎士さんらしき人はなかなか現れない。ikuiの近くでスケブをしてもらっている方に訊こうと思ったけど面影がなんとなく違う気がする。その時帽子を被った男性。その顔はikuiが知っている竜騎士07さん、その人だった。
 ikuiはすーはーと緊張しながら心臓がばくばく、そして近づく。

「み、みー。あの、竜騎士07さんですか?」
「はい。そうですけど」
「あ、あぅ! ボクikuiなのです! いつもお世話になっているのです」

 その時竜騎士さんの後ろで他の方が反応した。

「あ、ikuiさんなのですか!! BTと申しますです」

 竜騎士さんの隣にいたのは『07th-expansion』WEB担当のBT様(キャラ代理:梨花ちゃん)その人だった。
 しかしどこかで見たことがあるなと思い後日姫山さんのレポを拝見したら整備をしていたことを言われ、確かに警備でBTさん、竜騎士さんと会っていたと思い出すikuiだった。

「あぅ!? BTさんなのですか!? いつも本当にお世話になっているのですよ」
「こちらこそいつも掲示板を使ってくださり感謝しています。素晴らしいお祭り(*オヤシロ祭りのこと 詳細は『ikuiさんと夏コミ序』を参照)を提案してくださり本当に感謝です!」

 あぅあぅと緊張しながらろれつが回らないikui。だが約束の竜騎士さんのサインは忘れなくて、「サインを頂きたいのですが」と言ったら竜騎士さんは快諾してくださったのです。
 竜騎士さんがサインを書いている間ikuiは前日まで雑談スレのメンバーに頼まれたことを(羽入ちゃんの日、オヤシロさまの日についてありがとうと感謝の言葉を言うとBTさんはこちらこそと言ってくださった。

「羽入や、社ちゃん(尾八白さま)はこれまで日陰でずっと寂しい思いをしてしまったので今回のことでイベントできてよかったと思ってますです。鳳07さんや他の人にもよろしくと言ってくださいね。バナーも早めにお願いしますね。やるからには徹底的にやりましょう!!」

「みー…BT様の心意義本当に尊敬しちゃうわ」
「あぅあぅ! ありがとうなのですよ~!!」
 
 それからikuiは竜騎士さんからサインを貰うことができた。

DSC00010.jpg


 ブースを離れる際ikuiは再び竜騎士さんに声をかける。

「みー。本当に今日はありがとうなのです。これからうみねこをゆっくりやりたいと思うのですよ」
「はい。うみねこは6時間ぐらいで鬼隠し編より少し短いですがぜひゆっくりやってください」

 本当にありがとうございました、とikuiは良いながらブースを離れた。そして姫山さんのブースへ移動。興奮しながら話していたので隣のブースの方には本当に迷惑をおかけしました。すみません。
 ただそこで姫山さんの口から春華さん、すでに帰っちゃったんだよ、だよと言われた。

「みー…やっぱり商業ブースに行ったのが不味かったのです。アレさえなければ」
「それは梨花が悪いのですよ!」
「うーうーが悪いのです!」
「誰がうーうーですか!」

 それから黒鴉さんのブースに再び移動、竜騎士さん達と会話を話ながら雑談をして3時半頃、その時もう一人黒鴉さんに挨拶をし、『鉄板盥屋』のポスターを一枚貰いたいという方が現れた。
 後日姫山さんのサイトにてあの方は瞬翁さんであることが判明した。
 ともわれ東ブースから少し離れコーヒーを飲みながらくつろぐ。

「みーそれにしても今日は疲れたのです。さて、戦利品の整理なのですよ」
「あぅ。それにしても朝買った弁当どうするのですか」
「仕方ないから帰りの新幹線で食べるしかないでしょ? 賞味期限きれたばかりだし」
「あぅあぅあぅ! 僕はシューを希望なのですよ! それと賞味期限切れの弁当なんて欲しくないのですよ!」
「五月蠅いわね! 賞味期限はあくまでその期間は美味しく食べられますよ! ってことで過ぎでも多少は大丈夫なのですよ!」
「あぅあぅあぅ~!!」

「ってあれ? うみねこがないんだけど~~~!?」
「本当ですか!? どうするですか!?」
「ちょっと待ちなさいよ……ってあれ? スケブに隠れてあったよ。えへぇ~♪」
「えへぇ~♪ じゃないのですよこの下郎!!」

 そんなこんなしているうちに東館にもどりしばらくして4時になると会場から閉会を告げる拍手が訪れた。
 こうしていろいろあった「コミックマーケット72・1日目」は大きな怪我もなく無事に終わりを告げることができた。
 姫山さん、黒鴉さんに別れの挨拶と次はサンクリで会いましょうと告げてikuiは会場を後にした。
 
 ――たがこのまま無事に終わるはずがなかった。
 
 ikuiさんと夏コミ結 ~オチは最後に舞い降りたのです編~へ続く

2007/08/22 16:31 | 夏コミCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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